東京都内でアパレル製品の企画・デザイン・印刷などを手掛ける㈱ＳＴＵＦＦの清水工場が、新たに清水意匠㈱（静岡市清水区下清水町１—42、河村文稔社長）として独立し昨年12月に法人化した。本社はデザイン事務所兼商品の撮影所、印刷工場は清水区巴町12—５（大高久典工場長）に構えている。
今までに有名ブランドやキャラクター、プロスポーツチームなどさまざまな企業・団体のグッズ製作を手掛けてきた。その豊富な経験を生かして、ファン（顧客）へ販売するグッズ製作と、社員などへ支給する制服・作業着などの製作を両輪にアプローチしていく方針だ。同社はデザイナーが在籍しており、自由度が高くオリジナリティあふれるデザイン制作が強みだ。また、売れる（着る人が喜ぶ）商品づくりに定評があり、企画提案力にも自信を持っている。
主にＴシャツや作業着、トレーナー、ジャージなどのアパレル商品のほか、キャップ、靴下、スニーカー、リュックなどのアパレル小物、そのほかスマホカバーやタオル、マグカップ、傘など雑貨商品にデザイン・印刷（プリント、刺繍）を施す。
アパレル制作の企画時には、顧客が何を求めているか？どのくらいの着丈にしたら良いか？用途や環境に適した素材は何か？などをよくヒアリングするという。大高工場長は「着る人の〝高揚感〟〝優越感〟〝フィット感〟を考えつつ、オシャレなデザインを提案いたします。静岡にアパレル製造の会社があることを知ってもらいたいのと同時に、静岡の多くの企業と繋がることができれば嬉しい」と話している。
- 問い合せ、０５４・３６８・７５７３