㈱アメリオ（メライ紗綾香社長）は、マスクを外した時の置き場所に困ることや、マスクを紛失した時の煩わしさを解消するため、オリジナルのマスクチェーンを販売している。代表兼デザイナーのメライ紗綾香さんは、アーティストとしてみずからの絵画作品を発表する傍ら、WEBサイトのデザインや地元企業およびエンドユーザーを対象にカメラマンを紹介するマッチングサービスが付いた写真ストレージサイトの運営なども手がけている。
メライ紗綾香さんがデザインするマスクチェーンは、オンラインショップや大型商業施設でのスポット販売のほか、最近では、リピーターのクチコミによる新規ユーザーも増えてきた。今年３月13日以降からのマスク着用は、個人の主体的な選択を尊重して個人の判断が基準になった。そこで同社では政府の方針に基づいて、マスクがないと不安に感じてしまう人たちに向けてシンプルでビジネスシーンにも使えるマスクチェーンや、ファッション性を追求したマスクチェーンの販売に注力する。
このマスクチェーンは、飲食の際にマスクの置き場所に困ったり、バッグやポケットの中にマスクを入れると型崩れしてしまうといったニーズに応えた。また、周りに人がいない時には気軽にマスクを外したい時や、マスクをつけているとピアスやイヤリングがつけにくかったり、マスク紐がピアスに引っかかって耳が痛いなど、ユーザーの声に配慮したマスクチェーンとなる。メライ紗綾香さんは、「年齢や性別を問わず、服装やシチュエーションに合わせたファッションアイテムの１つとして、マスクチェーンをつけてほしい。また、胸元や首元のアクセサリーにもなりますので、その汎用性は高いと思います。クルマの中にマスクを忘れてしまったり、マスクをしていないと不安に感じてしまう方の気持ちにも寄り添いながら、あらゆるシーンを想定した商品開発を行っていきたい」と話す。
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