ルアーメーカーの㈱ジャクソン(静岡市駿河区登呂6―9―50、加藤慶太社長)は10月7日、三保内浜の海岸清掃とヒラメ稚魚の放流を行った。
今回の催しは、同社が昨年から取り組んでいる#1パーセントのソーシャルグッド活動の一環として行われたもので、社員や関係者のほか、SNSの呼びかけに賛同した県内外の釣り愛好家など200人が参加した。「#1パーセントのソーシャルグッドは、前年度のルアーの販売数の1%に相当する稚魚を放流するとともに、私を含めた全社員の総労働時間の1%を水辺の清掃や稚魚の放流など環境保護活動にあてる取り組みです。私たちの事業は釣りを楽しむ方々や良好な釣り場があってこそ成り立ちます。釣りを楽しめる環境を維持していくことも、当社に課せられた使命だと考えています」(加藤社長)。
当日は10時から清掃を開始し、終了後にヒラメの稚魚4100匹を放流した。今回の活動は、㈱gosea‘s、三保内浜コンソーシアム、静岡市、㈱アングラーズ、静岡フィッシングが協力しており、その輪を広げていくことで環境保全に貢献していきたいと考えている。「活動にご協力いただく企業・団体さまを増やしていくことで、参加される方たちのすそ野を広げていきたいと考えています。ご興味のある方はぜひお問合せください」と加藤社長は話している。
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