㈱クープル(静岡市葵区一番町41—2、海野泰雄社長)は、無添加シフォンケーキ専門店サナ一番町本店(同、海野早苗店長)及びサナ草薙店(静岡市駿河区国吉田4—20—2)でCana(サナ)パフェの販売を開始した。
Canaパフェは、店舗の看板商品である無添加シフォンケーキと無添加プリンにフルーツや自家製コーヒーゼリー、純正クリームなどを盛り込んだスイーツだ。パフェを考案したオーナーパティシエの海野早苗さんは、「一度にいろいろな味覚が楽しめるスイーツを作りたいと考えて試作を重ねてきました。フルーツは旬なものに入れ替えていく予定ですので、季節の移ろいを感じてもらえたらうれしい」と話す。価格は770円(税込)。1日30個の限定販売。
クープルは当時静岡では珍しかったシフォンケーキ専門店として16年前にオープンした。現住所に店舗を移したのは今から2年ほど前。今は、スタンダード6種類と季節もの3種類を常時販売している。〝小さな子どもが食べても安心できる美味しいスイーツを提供したい〟という思いのもと、一つ一つを丹念に仕上げているスイーツを楽しみにしているリピーターも多い。「〝1歳になる子どものバースデーケーキが欲しい〟というご注文を受けることもあります。当店のスイーツを味わっていただいていることはもちろん、お客さまの記念日にウチのことを思い出してくれるのがとても嬉しい」。
女性客が中心だが、バレンタインのお返しやちょっとしたプレゼントとしてシフォンを買いに来る男性客もいるという。「もっと大勢の方たちにサナのシフォンケーキを広めていくことで、地域に笑顔を増やすお手伝いをしていきたい」と前向きだ。
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