2021年12月、コロナ禍の真っただ中にオープンしたワインバー。和モダンな絶妙に居心地よい空間で、落ち着いてワインを楽しめると経営者を中心に多くのワイン好きが通う。

 静岡出身のオーナーソムリエ、望月美里さんは、自身の愛称「ちゃこ」を店名にした。「実家が飲食店というのもあり、大学時代から多くの飲食店で働いてきました。大阪や京都、静岡の創作料理やカフェバー、和食などですね。ワインの知識を得たくて酒屋に就職し、2年目でソムリエの資格を取得しました」という。コロナ禍でワインバーが軒並み閉店し、「ワインが飲みたいのに飲む場所がない」という声を受けオープンを決意した。

 いろいろな飲食店を見てきたちゃこさんが行き着いた〝和モダン〟で落ち着いた雰囲気の店内は、絶妙な居心地の良さだ。客層は経営者や女性同士、カップル、家族連れなど幅広い。ワインは常時100本以上を季節に合わせて揃え、ちゃこさんが「おいしい」と思ったワインのみを仕入れている。「お客さまにはとにかく居心地よく過ごしていただきたいので、空調やおかわりのタイミングなど気配りを心掛けています。これからは、おつまみのレパートリーを増やしたいなと思っています。ワイン好きな人はもちろん、好みのワインを探したいという方も大歓迎です。ぜひ一度いらしてくださいね」。

 

■住  所/静岡市葵区昭和町3-6 三幸ビル3階

■電  話/070-8349-6771

■営業時間/20:00〜1:00

■座 席 数/カウンター7席、テーブル4席

■定 休 日/日・祝日、不定休あり