三協テック㈱東海(三橋忍社長)は、ビル建材支店と富士営業所を移転統合した。拠点名を沼津支店(沼津市大諏訪561─2、伊東信明支店長)にあらため3月31日から業務を開始している。 三協立山グループの販社としてビル建材や住宅建材を扱う同社は、県内では静岡市にビル建材支店を置いていたが、東部地区の需要の伸びに対応することなどを目的に、このほど事務所を沼津市に移転。これに住宅建材を扱う富士営業所を統合し沼津支店とした。沼津支店では、1960~70年代に建設された集合住宅や商業・オフィスビル、ホテル・旅館などの建て替え・リフォーム需要を取り込んでいく方針だ。 「〝お得意先・地域社会・社員の協業のもと、新しい価値を創造し、お客さまへの喜びと満足の提供を通じて、豊かな暮らしの実現に貢献すること〟が当社の経営理念」と説明する伊東支店長は、同社のシンボルマークに込められている思いについてもふれている。「社会と私たち、お客さまと私たち、そして環境と私たち…など、ハート型の新芽をモチーフにしたシンボルマークは、人と人、社会と企業というつながりを表現しています。沼津支店は総勢19人の拠点となりましたが、一人ひとりが営業力や生産性を高めることを意識し行動することが結果として、地域や地域の皆さまのお役に立つ事業になればうれしい」と、地域に目を向けた事業を目指していく。 ●問い合せ、055・955・8113 (ビル建材部)