冷凍調理麺製造業の昭和ミート㈱(焼津市本中根689—1、水谷賢司社長)は、『センターグリル監修 横濱ナポリタン(200g)』と『スパゲッティ・ハウス ヨコイ監修 名古屋ナポリタンあんかけ風(200g)』を新発売した。
〝銘店監修〟と銘打った新商品は、その名の通り、横浜と名古屋で長きに渡り、親しまれてきた店舗の看板メニューを手軽に味わえる冷凍パスタだ。昭和21年の創業以来、こだわりの太麺をたっぷりのケチャップで炒めたナポリタンが人気のセンターグリル。同店舗の初代・石橋豊吉氏は、ホテルニューグランドの初代総料理長を務めたサリー・ワイル氏が経営するセンターホテルで働いていた。その後、独立してセンターグリルを開業した際に、ホテルで使っていた生トマトは希少な高級品で、街の洋食店ではなかなか手に入れられなかったため、ケチャップを代用し始めた。「ナポリタンの元祖とも言われているセンターグリル監修のパスタです。多くの人たちを魅了し続けてきたナポリタンをぜひ味わってほしいと思います」と水谷社長は話す。
名古屋ナポリタンあんかけ風は、スパゲティ・ハウスヨコイが監修した。あんかけスパゲティの元祖ヨコイの特製ソースと太麺、ブラックペッパーがピリッと香る大人の味わいとなっている。「食欲そそるスパイスの香り、ピリッとした辛みに加えてデミグラスを使った特製のソースが奥深い味わいを引き出しています。旨みとスパイスが絶妙なバランスで食べだすと止まらない味わいです」。
希望小売価格は540円。同社のECサイトで販売しているほか、取扱店舗も募集している。
- 問い合せ、054・656・2431