㈱富士フォーチュン(静岡市葵区宮ケ崎町8─1、桜井俊秀社長)は、同社の保有する技術とノウハウを次世代アプリケーションシステムに応用し、顧客に新しいワークスタイルを提供する『FF G・A・P(FujiFortune Good・Assistance&Performance)』によるコンセプトの提案を開始した。
茶業種向け総合管理システム『茶ばしらV』や専門建設業向け原価管理システム『原価監督PLUSII』、通販・ダイレクトマーケティング向けシステム『つうはん6』、ボンベ・ガス管理支援システム『F─ACTS』など、業種・業態にあわせた業務ソフトウェアを開発してきた富士フォーチュン。『FF G・A・P』では、ハンディターミナルやノートパソコン、タブレット端末などモバイルとクラウドサービスを活用した新たな仕組みを提供する。同サービスにおいては、まず初めにヒアリングを通じて顧客の業務を細かく分析。業務を遂行する上で、〝どの(業務)段階で、どのような情報を収集し、集約した情報をどのように活用するか〟を解析し、スムーズに業務を進めるための支援を行う。モバイル端末はその手足として活用され、社内外の業務を一括支援する。桜井社長は、「物流・製造業をはじめ、ご要望にあわせてハードとソフト両面から、お客さまの業務を支援する仕組みを提供していきたい」と話している。
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