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【社会福祉法人静和会】 『城東コミュニティプラザHapiSpo』をオープン

2015/05/20 

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社会福祉法人静和会(静岡市駿河区丸子3000─1、岩下理事長)は6月1日、『城東コミュニティプラザHapiSpo(ハピスポ)』をオープンする。

 HapiSpoは、①デイサービス②小規模多機能型居宅介護③訪問看護④定期巡回・随時対応型訪問介護看護⑤夜間対応型訪問介護─の5つの介護サービスを提供する在宅支援型複合施設だ。子どもから高齢者まで地域の人たちが交流できるようにと、建物内にはカフェテリアを設置。開所後は、一般社団法人静岡豊かさ支援協会(中溝一仁代表理事)と共にカルチャー教室の開催も計画している。

 「住み慣れたご自宅で暮らすという安心感は高齢者にとって何よりも得たいものの一つだと思います。また、可能な限り自立した生活を送ることは、若さや健康を維持したり、生活満足度を高めたりすることにもつながります。HapiSpoでは、高齢者の自立支援を目的に、生活の不安や困りごとを解消するためのサービスを提供します。利用者の方がお困りの際に即時対応できるように24時間365日対応の介護サービスを提供する体制を整えています」(岩崎稔事務局長)。

 幸せが集まる場所(HAPPY SPOT)をもじり名づけた名称には〝静岡のパワースポットのような、人が集まる場所にしたい〟という思いが込められている。マスコットキャラクターの『ハピちゃん』は、学生の手によりデザインされたものだ。「デザインは学生たちに、介護の仕事の理解・関心を深めてほしいという目的で依頼しました。私たちが何よりもうれしく感じるのは、利用者の方々が元気で生き生きとしている姿を見ること。同時に、地域の方々と一緒に介護の問題を考えていきたいという思いでいます。高齢者の皆さんを中心に地域の新たなコミュニティ施設として活用していただき、地域に笑顔を増やしていきたい」と岩崎事務局長は話している。

●問い合せ、054・207・8274