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【エリアマーケティング研究所】 情報発信の新たな仕組みを構築 ラック型サイネージ『MEDIA・VISION』

2015/05/20 [05月20日号掲載]

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㈱エリアマーケティング研究所(静岡オフィス=静岡市葵区研屋町16─1103、松下和弘社長)は、ラック型サイネージ『MEDIA・VISION』設置の提案事業を進めている。

 設置場所に合わせて伝えたい情報を、ピンポイントで配信できる街角メディアとして注目を集めているデジタルサイネージ。同社が取り扱う『MEDIA・VISION』は、最大42インチの映像パネルとA4判の冊子が収納できる12個のポケットを備えていることが特徴だ。現在静岡市では、シネシティザート(新静岡セノバ9階)や静岡PARCO、TSUTAYAすみや静岡本店などで稼働している。「タウン誌やグルメ誌、就職・アルバイト情報誌、ウエディング情報誌などを収納したフリーペーパーと関連づけた情報を映像配信することで、人を引き寄せたり、能動的な情報を提供したりすることができます。筐体側面に商品や店舗のロゴマークなどデザインを施し、店舗のオフィシャル性を表現しています」(松下社長)。

 また配信するコンテンツは、「スタンドアローン(USBを介した情報の入れ替え)、クラウドネットワークの両方に対応し、スピーカーも内蔵しているため設置環境に合わせて音出しすることもできる」という(店舗クリエイション事業部・シニアアカウントディレクター増田誠氏)。

 本サイネージ事業の目的を、「街を活性化するための情報発信ができる地域メディアをつくること」だと説明する松下社長。「当社の企業理念は『人つくり、コトつくり、街つくり』。その理念を具現化するために〝動画〟〝SNS〟〝フィールドメディア〟を活用したさまざまな提案事業を行っています。『MEDIA・VISION』の全国設置台数も今年中に100機、3年後には1000機に増やし、おまちメディア化を目指していきます」という熱意を胸に事業に取り組んでいる。

問い合せ、info@aml-inc.jp