1999年、㈱新静岡センターのスーパーマーケット事業を継承し、独立分社化する形で設立した㈱静鉄ストア。当初11店117億円だった店舗数と売り上げは、2015年度末現在で33店450億円と大きな成長を見せている。鉄道事業を始め地域に密着した事業を展開する静岡鉄道グループの中で、大きな役割を背負っている同社の舵取りを担う竹田社長に経営方針を聞いた。

■略歴

竹田昭男(たけだ あきお)

1954年、静岡市生まれ。1977年、静岡鉄道㈱に入社。1999年、㈱静鉄ストアの取締役営業部長に就任。分社化して間もない同社で、スーパーマーケット『しずてつストア』の店舗開発に携わる。2009年静岡鉄道本社に戻った後、2013年再び静鉄ストアへ。代表取締役社長に就任する。現在の住まいは藤枝市、趣味はゴルフ。