宝飾品・時計販売の㈱タカラ堂（静岡市葵区呉服町２─４─４、植松昌美社長）は、女性に人気のジュエリーブランド“ＰｏｎｔｅＶｅｃｃｈｉｏ”（ポンテヴェキオ）の取り扱いを始めた。同社によると、宝飾品や貴金属の専門店での取り扱いは日本全国で３店舗しかなく、これまで東京や名古屋の直営店でしか実物を手に取って見ることができなかった。昨年の12月に同ブランドの取り扱いを開始してから、ポンテヴェキオの代名詞とも言える“ＥＴＥＲＮＯ”（エテルノ）を中心に、新しい顧客の獲得につながっていると言う。
ポンテヴェキオの取り扱いを機に、本店１階にダイヤモンド型のショーケースを設置。タカラ堂のロゴマークでもあるダイヤモンドをモチーフにしたショーケースを別注で制作した。全国で初となるダイヤモンド型のショーケースには、大人の女性に人気の“ピュアプラチナ９９９”や、着せ替えが楽しめる“エメ”シリーズなど、同ブランドの代表的なジュエリーを豊富に取りそろえている。「価格帯やラインナップが幅広く、若い方から良いものを知り尽くした大人の女性まで、さまざまな年齢層のお客さまにご満足いただいております」と経営企画部の植松宏高氏は語る。
同じく昨年末には、２階の時計フロアをリニューアルした。「国内外の有名ブランド腕時計を数多く取り扱っており、高級感のある、落ち着いた雰囲気の中で、特別な時間を楽しんでもらうためフロア全体を張替えた」と植松氏は話し、「地元静岡の皆さまに喜んでいただければ嬉しい。これからも地域の皆さまに愛され、人気商品やブランドをいち早くご紹介するだけでなく、お客さまを笑顔にできる、必要とされるサービスをご提供していきたい」と言う。
●問い合せ、０５４・２５４・０１４１