㈱静岡朝日テレビ（静岡市葵区東町15、北澤晴樹社長）は、ウェブサイト『静岡訃報情報』（http://aitou.info/）を開設した。
『静岡訃報情報』は名称の通り、静岡の訃報情報を掲載しているサイトだ。総務や営業の仕事に携わる人たちの中には、毎朝まず初めに新聞の訃報欄に目を通すということも多いだろう。取引先企業の関係者が亡くなった場合、弔電を打ったり、通夜や葬儀に参列したりと、迅速な対応が求められるからだ。『静岡訃報情報』はどこよりも早く情報を発信できることが伝える側の最大のメリット。個別情報は、葬儀社から登録される仕組みになっている。閲覧する側も、担当葬儀社がわかりやすいので、遠方から供花を送る際にスムーズに手配できる。また、パソコンをはじめ、スマートフォンやタブレットなどで何時でも、何処でも訃報情報を確認できるなどメリットは大きい。全国どこからでも〝静岡の訃報情報〟を閲覧できることもネットならではの強みだ。ニュースなどの情報収集はパソコンやスマートフォンが中心という若い世代の人たちにも情報を届けることができると想定している。「ご親族さまは故人の交際範囲がわからないという方も多い。年賀状などで調べるのが通例ですが、広く情報発信することで、親族が知らない方に告知する可能性を高めることができるのもネット配信の強みであると考えています」（静岡朝日テレビ・佐藤賢司氏）。
サイトでは逝去日のほか、通夜、出棺、葬儀の日時や会場の情報を掲載。アプリと連動し、会場までの経路をナビゲーションする機能も備えている。「何よりも〝故人とゆかりのあった少しでも多くの人たち〟とともに亡くなった方のお見送りをしたいというご遺族の気持ちに応えられるサイトとしてご利用いただければと考えております」。
●問い合せ、０５４・２５１・３３０３