静岡×カンヌ×映画プロジェクト実行委員会は、第10回目となる「シズオカ×カンヌウィーク２０１９」（シズカン）を開く。日程は４月27日㈯〜５月26日㈰を予定。今回は、例年の登呂遺跡会場、七間町会場、清水マリンパーク会場に加え、第10回記念として、用宗海岸での開催も準備している。
シズカンは、静岡市と仏・カンヌ市が姉妹都市であることをフックに展開する、マルシェと野外上映等のフェスティバル。本場・カンヌ映画祭と同時期に開催する「カンヌ映画祭のウラ祭り」だ。
日程は、４月27日㈯が用宗海岸会場、５月11日㈯が登呂遺跡会場、５月18日㈯、19日㈰がメイン会場となる七間町、５月25日㈯、26日㈰が清水マリンパーク会場としている。
昨年10月６日、カンヌ市のダビッド・リスナル市長は静岡市を訪問した。７日までの２日間滞在し、市内で日本文化体験や美術館を巡り、マリナートで行われた「三保羽衣薪能」も鑑賞した。今後、両市の交流がさらに活発になることを期待されている。