望月経営労務管理事務所（静岡市清水区堂林１─２─９、望月敬介代表）は３月５日、ホワイトマーク（安全衛生優良企業認定）を取得した。
ホワイトマークは、厚生労働省が労働者の安全や健康に配慮し、高い水準の職場環境を整えている安全衛生企業を認定する制度。取得するためには、過去3年労働安全衛生関連の重大な法違反がないこと、従業員の健康増進・メンタルヘルス対策や過重労働防止対策、その他安全管理などに取り組んでいることが必要となる。
望月代表によると、今回ホワイトマークを取得した理由は、①同事務所の従業員が心身ともに快適に働くことができているかを再確認し、より良い職場環境を整えること②これからホワイトマーク認定を申請する企業に対して、同事務所がホワイトマークを取得するまでのノウハウや経験を生かしながら取得の支援をすること─の二つがあるという。「ホワイトマークを取得すると、認定マークを使用することができます。従業員にとって、健康、安全で働きやすい優良企業であることを対外的に告知できるので、求人に役立ちます。マークは名刺や会社案内、商品などに使うこともできるので、取引先企業や消費者に対してＰＲすることで企業ブランドの向上につなげることもできます」。
望月経営労務管理事務所のホワイトマーク取得の担当者である加藤耕輔相談役は、「今回の取り組みを通じて、各自の業務の洗い出しや見直しも実行できた。結果として、各自の意識が高まり、生産性の向上につなげることができたこともメリットだと感じています」と話す。
なお、認定を受けた企業は厚生労働省のホームページに掲載されている。また、認定期間は３年間となっている。「ホワイトマークの概要や取得に興味があるという方はぜひ、ご連絡ください。申請書類の作成方法や労働環境のチェックや見直しなど、当事務所でお手伝いさせていただきます」（望月代表）。
- 問い合せ、０５４・３６８・５５９８