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【水野アルミ】加工製造のできるアルミサッシ店BtoC事業にも注力、柔軟に対応

2020/07/20 [07月20日号掲載]

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 ㈱水野アルミ(島田市中河244、水野貴章社長)はアルミサッシ店でも数少ない、加工や製造が可能な建具会社だ。サッシメーカーや建設会社、工務店、同業のサッシ店などから加工製造の依頼を受ける傍ら、『MADOショップ島田吉田インター店』として一般住宅の困りごと解決を行っている。

 同社は1969年に創業し、長年ショップフロント、アルミ・ステンレス・スチール曲物の製造販売やアルミサッシ、エクステリア、シャッターなどの施工、修繕を手掛けてきた。2014年に水野貴章氏が社長に就任し、翌年には『MADOショップ島田吉田インター店』として一般消費者へ向けたサービスに着手。防犯や断熱、通風、形式変更(ドア・引き戸)などのほか、スタイリッシュなデザインで一般家庭の玄関や窓、サッシの不具合を改善している。水野社長は「私たちは、台風や地震などから皆さまの大切な命を守る重要な商材を扱っています。玄関はいわば、家の顔です。顔も心もリフレッシュして、お客さまの明日の笑顔に貢献したい」と話す。

 現在は、今年3月に経営革新計画承認を受けた新サービスの準備に注力している。水野社長は「店舗に用いられる、自動ドアなどのオーダーメイドサッシを、インターネットを活用し、短納期・低単価で提供するサービスを計画しています。多種多様なニーズに柔軟に応え、全国のアルミサッシ店の問題解決に貢献できれば」と意気込んでいる。

  • 問い合せ、0547・38・1710