鈴与㈱(静岡市清水区入船町11—1、鈴木健一郎社長)は、本社1階に新ワーキングスペース『LIGHTHOUSE』を開設した。
同社は働き方改革の一環として、〝生産性の高い働き方と人を惹きつけ語りたくなる魅力ある空間の実現〟をテーマに、働く環境の整備に取り組んでいる。英語で灯台を意味する名称の『LIGHTHOUSE』は、コロナ禍後、分散勤務や在宅勤務などニューノーマル(新しい勤務形態)を見据え、業務に集中できるためのスペースとして開放。社員が業務内容に応じて、自由に場所を選び、生産性や効率性を向上できるようにした。ワーキングスペースの手前は主にコミュニケーションを図る場所、奥に行くほど集中力を高められる〝個〟を重視したつくりとなっている。
同社では「今後も順次リノベーションを行うなど、働く環境を整備し、より働きやすく、働きがいのある職場づくりに取り組んでいきたい」と話している。