Amitie nori(アミティエ ノリ、静岡市駿河区曲金3—6—18、小田賀子社長)が提案する〝どうしても枯らしたくない花〟の保存加工サービスが、全国からの対応受付を開始した。同時に、同サービスに賛同する提携先店舗・企業を募集している。
同サービスはプリザーブドフラワー専門店ならではの技術で、本来数日で枯れてしまう生花を特殊加工し5〜10年ほどの長い間、美しいまま観賞できるというもの。プロポーズの際の花束やブライダルブーケを思い出として〝どうしても枯らしたくない〟思いを叶えるとして、多くの女性に人気のサービスだ。
生花を美しい状態でプリザーブドフラワーに加工するためには、鮮度が非常に重要だ。生花が元気なうちに一刻も早く同店に持ち込む必要があり、以前は主に静岡県内の顧客のみの対応となっていた。県外からの多くの要望を受け、このほど「LINE問い合わせ」サービス開始による迅速な対応や、梱包マニュアルに則った配送サービスを整えたことで、全国各地からの受注を可能にした。小田社長は「生花店や結婚式場、記念日などの利用が多いレストランなどと連携し、思い入れのある生花を長く保存できる手段があることを1人でも多くの方に知っていただきたい」と話す。
- 問い合せ、054・288・1187