未来貯金㈱（東京都港区芝５—29—20、板山康男社長）はこのほど、確定拠出年金の情報提供アプリ『みらいナビ』に、簡単な質問に答えるだけで運用シミュレーションができ、具体的な商品を提示する〝ロボアドバイザー機能〟を追加した。
『みらいナビ』は〝リタイア生活を安心して送れる日本づくり〟をビジョンに、全国で導入実績５００社に迫る企業型確定拠出年金を有効に活用し資産形成をサポートするためのスマホ版情報提供アプリケーションサービスだ。２０１３年の配信開始以来、①金融や市場などの情報配信②資産状況やファンドのラインナップなどの把握③売却、購入などの運用サポート④用語学習や動画配信、理解度チェックなどの学習—によるワンストップサービスを展開している。３月15日には新しく〝ロボアドバイザー機能〟を追加し、対象資産と運用方針を選択するだけで①シミュレーション結果②推奨ポートフォリオ（資産構成）とそれを構成する具体的な運用商品の提示—が可能になった。
同アプリの初期導入費用はユーザー数１〜１００人で５万円、１０１人からは追加で１人あたり５００円。利用料金は１ユーザーあたり月額２００円（全て税抜）。
主に静岡県内の問い合わせは、静岡オフィス（静岡市葵区鷹匠２—８—10—１）に常駐する、川崎孝志シニアマネージャーが対応する。川崎氏は「『みらいナビ』を導入後、従業員は金融リテラシーが向上し積極的に資産運用をする姿勢へ変化します。また、当社は企業型確定拠出年金の運営をご支援する会社です。どのようなご相談でも幅広くお声がけください」と話す。同社はアプリ導入のほか、企業型確定拠出年金制度導入の相談も受け付けている。また、投資教育セミナーや新入社員向けの加入時研修なども対応可。
- 問い合せ、０７０・１７３６・０１４１