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【増田生花店】「思い」や「希望」をカタチにする生花店フォト結婚式でも生花のブーケで幸福度アップを

2021/11/05 [11月05日号掲載]

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 ㈲増田生花店(静岡市駿河区小黒3—5—14、増田博社長)は、静岡県内の各卸市場からさまざまな種類の生花を仕入れ、花束やアレンジメントフラワー、胡蝶蘭、観葉植物など、切り花から鉢物まで多数の生花を販売している。店舗のほかに静岡流通センター内で卸売専門店も経営している、良心的な価格設定が魅力な生花店だ。

 同店の売り上げの大半を、ブライダル生花が占める。結婚式で使用する生花は種類が多く、流行やデザイン性が重視されるため洗練された技術が必要だ。最近の傾向は、白とグリーンを基調としたナチュラルな雰囲気の装飾が人気だという。結婚式ではブーケやメイン装花、ゲスト装花、プレゼント演出用の花束などを新郎新婦と式場のプランナーと共に決めていく。ドレスや会場との相性、嗜好などを細かくヒアリングし、生花の色味や種類はもちろん、テーブルクロスなどの装飾品類も含めて提案していく。3代目の門田真砂樹氏は「近年は、フォトウエディングの需要が増えています。造花のブーケをレンタルして撮影する人が多いですが、生花が持つ〝華やかさ〟や生き生きとした〝光沢感〟、そして何より〝香り〟が、確実に幸福度を高めます。ぜひ生花のブーケをご検討いただきたい」と話す。今年4月にはホームページを開設し、インスタグラムも開始した。「情報収集や視野を広げるために使用していたSNSですが、受け身の商売から脱却し、今後は流行や特徴的な生花、アレンジメントなどを積極的に発信していきます」。

  • 問い合せ、054・285・7669