サッポロビール㈱は、2013年2月23日(富士山の日)より静岡県内限定で販売している樽生ビール『静岡麦酒〈樽生〉』の売上が昨年末までに9万7732ケース(※)に達したことを発表した。この結果にともない、売上金の一部である195万4640円を徳川家康公顕彰四百年記念事業推進委員会に寄付した。 3月3日に行われた寄付金贈呈式には、サッポロビール㈱の尾賀真城社長及び川端浩之静岡統括支社長、2014年サッポロビールキャンペーンガールの原田ゆかさん、そして徳川家康公顕彰四百年記念事業推進委員会の企画委員長で静岡商工会議所の副会頭である桜井透氏らが参加。 贈呈式で尾賀社長は同社静岡工場(焼津市)が生産&商品開発の要拠点であることを強調。「静岡の方々に育てていただいたビールメーカーとして、これからも地域に貢献する活動を続けていきたい」とあいさつした。その言葉を受け桜井企画委員長は、「県の文化や歴史を広め、観光振興に役立つための活動に使わせていただきます」とお礼を述べた。 ※大ビン633㎖×20本で換算