インタープランニング㈲(静岡市葵区両替町2─4─2、富山達章社長)は、事業ブランド『未来公園』を立ち上げた。そのミッションは、「新しいなにかが見つかるパーク」。富山氏は「創造性を高めながら企業の新しい未来づくりにつなげるプラットフォームとしてリブランディングした」と言う。
『未来公園』のブランドで今年6月にローンチしたのは、“事業承継ブランディング”。事業承継を「大変な作業」から「新しい未来を見つける活動」に!を掲げ、 先代と後継者、社員の未来をつくるブランディングプログラムを開発。首都圏や地元中小企業の経営者向けにコンサルティングをはじめた。
富山氏は「検索エンジンのトレンドサイトで、事業承継をキーワードに検索した結果、都道府県順位で10位台と、県内企業の関心の高さが伺える。また、アフターコロナの時代になり、ビジネスのあり方、考え方が大きく変化しつつある。幅広い視点で技術の進化やマーケットの変化を探求することが重要」と話し、「時代の変化を想定し脅威に備えたり、新しいビジネスモデルをつくりあげる道を目指すことがポイント。『未来公園』では、これから起こりうる未来の変化を予測し、会社のビジョンづくりや夢づくりを含めたブランディングや事業開発、商品・サービス開発への変革を促していきたい」と言う。
『未来公園』のネーミングについて富山氏は、「公園は子どもたちが自然に集まり仲良くなり、そこから新しい遊びが発明される。そんな、ときめく未来をつくれるプラットフォームにしたいと未来を描いている」と期待を寄せる。
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