㈱江崎新聞店(静岡市葵区七間町8─20、江崎和明社長)は、8月からヒューマンアカデミー㈱(東京都新宿区)と提携して「ロボットプログラミング教室」と「サイエンゲーツ」を、新たに子ども向け科学教室事業として開始する。
「ロボットプログラミング教室」は、毎月講師と一緒に新しいロボットを作って動かす。子どもたちは、自分でつくったロボットを自分で考えたプログラムで動かし、ロボットが動く仕組みとプログラミングを学び考える力を磨く。「サイエンゲーツ」は、身近な科学現象を題材に、さまざまな科学実験を講師と一緒に行う。物理学、化学、生物学、地学、工学など幅広い分野の実験を扱う。子どもが理科や科学を好きになり好奇心や探求心を育む実験教室となっている。
同社は従来から「新聞読み方講座」「救急救命教室」や「こども新聞塾」などを行っている。これらは毎日江崎ビル(静岡市葵区)の「七間町教室」、南町支店(静岡市駿河区)内の「南町教室」、松富支店(静岡市葵区)内の「松富教室」で展開している。
同社は、新聞がニュースを伝えるだけでなく、地域の学力向上に貢献できる商品ととらえ、「新聞読み方講座」や「こども新聞塾」など広く教育活動に取り組んできた。今回の「ロボットプログラミング教室」と「サイエンゲーツ」も教育活動の一環として行う。同社配達員が講師を務め、新聞とならび科学教育を通じて地域の子どもたちの考える力の向上に貢献していく考えだ。
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