清水有線㈱(静岡市清水区春日1─5─16、植野桂社長)は、受付不要のワンコインカラオケブース「COCOKARA」のサービス提供を開始した。すでに静岡県内4カ所に設置している(8月10日現在)。設置場所はホームランドーム静岡店(静岡市清水区)、狐ヶ崎ヤングランドボウル(静岡市清水区)、浜松グランドボウル(浜松市東区)、スポーツプラザ・トスポ(磐田市)。
2〜3人で、ちょっとした空き時間の気晴らしや1曲だけの練習など、従来のカラオケボックスに比べて気軽に使える。今後は、街角の遊休スペースや公共施設の構内などの設置を推進し「カラオケをもっと身近に」を合言葉に歌う楽しさを広めていく。主な特徴は①2〜3人まで入室可能。コードマイク2本、ヘッドホン4個設置②ブース内のコインボックスに100円投入で1曲歌唱可能③DAMシリーズ最高ランクの「LIVEDAM Ai」を設置—など。
1964年創業の同社は、来年に60周年を迎える。清水繁華街で展開した「清水有線音楽放送」で創業し、現在は、それに加えて業務用カラオケ装置と付帯する映像音響、照明装置・技術、店舗内音楽放送設備、福祉機器、店舗内環境設備等の販売及びリース・レンタルを行っている。パチンコ店、飲食店、居酒屋、スナック、バーなどを主要に、高齢者施設にも介護予防コンテンツを提供している。
植野社長は「音楽が人々の人生とともにあるように、当社も音楽とともに60年を歩んできました。今後も限りない音楽の可能性を信じて、次の時代の楽しみ方を創造していきたいと思っています」と語っている。
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