㈱Ｇｅｏｌｏｃａｔｉｏｎ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（山本敬介社長）は、『どこどこＪＰｖ２・４』の新機能として“Ｂ2Ｂアクセス企業解析レポート”の提供を開始した。今までは、ホームページにアクセスした企業を可視化するのに、どこどこＪＰにＧｏｏｇｌｅアナリティクスを連携してレポート化するのが一般的だった。しかし、今年７月にＧｏｏｇｌｅアナリティクスが停止され、新たにＧｏｏｇｌｅアナリティクス４になった。しかし、ＩＴ専属の人材を確保できない中小企業には、これらの対応が難しい問題があった。そこで“Ｂ２Ｂアクセス企業解析レポート”をリリースした。
“Ｂ２Ｂアクセス企業解析レポート”は、どこどこＪＰと連携しているホームページにアクセスしてきた企業を分析できる。同社独自のＩＰ Ｇｅｏｌｏｃａｔｉｏｎデータを活用することで、企業名（組織名）や業種など多様な情報を取得し、初回訪問企業の特定や特定の企業訪問回数、ユニーク組織数などが分析できるほか、これらの情報をシステムで自動的かつ視覚的に作成・閲覧できる。また、これらの情報は、Ｗｅｂ担当者や営業担当者など複数のユーザーにメール配信されるため、自社に興味を持った企業へのスピーディーなアプローチが行える。ほかにも、Ｇｏｏｇｌｅアナリティクスアクセス解析ツールとの連携が不要で、どこどこＪＰのレポート専用ページから簡単に閲覧できる。自動作成されたレポートは、管理者が指定した複数のユーザーに公開することができ、セールス部門やマーケティング部門の責任者や担当者など、関連部署間の情報共有が可能となる。
８月には毎月１０００リクエストまで無料で使える『どこどこＪＰ無料プラン』をリリースした。同プランでも“Ｂ２Ｂアクセス企業解析レポート”が利用できるため、ホームページにアクセスしてきた企業の可視化を体験することができる。
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