冷凍調理麺製造業の昭和ミート㈱(焼津市本中根689—1、水谷賢司社長)は、富士宮やきそばコロッケの販売開始に向けた準備を進めている。その一環として、10月18日〜24日に名古屋タカシマヤで先行販売したところ、期間中の売り上げが8400個に及ぶなど、大ヒットを予感させる商品となっている。
富士宮やきそばコロッケは、〝片手で食べられるやきそば〟をコンセプトに開発した業務用冷凍食材だ。国産の馬鈴薯でつくったコロッケの中に富士宮やきそばを詰め込んでおり、香ばしく焼き上げた肉カスと濃厚ソースがクセになる味わいとなっている。「現在販路を開拓中ですが、高速道路のサービスエリアなどへの検討を進めています。B級グルメの王者である富士宮やきそばの名前を前面に押し出すことができるため、イベントの集客メニューとして役立てることもできると考えています」(水谷社長)。
先行販売で富士宮やきそばコロッケを購入した人たちのSNS投稿も見受けられている。ありそうでなかった、富士宮やきそばとコロッケの組み合わせが話題を集めているように、情報発信力も高い商品となっているようだ。「小腹を満たしたい時のホットスナックや食卓を彩るお惣菜として、またパンにはさんで富士宮やきそばコロッケパンにするなどいろいろな楽しみ方ができる商品です。ご興味のある方はぜひお問い合わせください」と水谷社長は話している。
希望小売価格は、1個(70グラム)200円(税込)。
- 問い合せ、054・656・2431