西日本電信電話㈱（ＮＴＴ西日本）静岡支店（静岡市葵区城東町５—１、番匠俊行支店長）は、９月22日に開催する「第４回しずまえトライアスロン㏌静岡」に協賛し、社員３人がチーム参加枠で出場することに決定した。昨年に続き２回目。
多くの人にトライアスロンを楽しんでもらいたいと、同大会実行委員会は昨年はじめてチーム参加枠（スイム・バイク・ランに分け３人で１チーム）を設け協賛企業に持ち掛けたところ、ＮＴＴ西日本を含む数社が名乗りを上げたという。昨年出場した同社社員の加藤滉基氏（スイム）、都築克仁氏（バイク）、今井真人氏（ラン）の三人は口をそろえて「もともと運動はしていたものの、一人で３種目出るのは大変。１種目ならば出たいと思った」「支店内で募集があり、おもしろそうと興味を持った」「楽しかったので来年も出たいと思った」という。そのほか当日は社員20人ほどが大会ボランティアとして参加するなど、支店をあげた応援ムードは社内に好影響を与えたといえる。番匠支店長は「地域活性の動きが盛んな用宗地区が主会場の大会ということもあり、地域貢献活動の一環で協賛を決めた。普段あまり交流のない他部署の社員同士に交流が生まれ、支店内外のつながりや会話が増えたことも大変良い結果だった。今年も楽しみです」とコメントしている。
同支店はそのほか、特殊詐欺被害防止に向けた電話機対策（ナンバー・ディスプレイ、ナンバー・リクエストなどの70歳以上への無償化）の啓発活動、焼津市のＤＸ推進のために専門的な知識を持つ社員を委嘱し業務改善を推進、能登半島地震被災地への通信網復旧活動支援などさまざまな活動を展開している。「電話やインターネットなどの多様なＩＣＴソリューション事業を通じて、未来の可能性を開いていきたい」。