ものづくり企業の工場を一般市民などに幅広く開き、「見る、聞く、触れる、感じる」を体感できるオープンファクトリーイベント「ファクハク静岡工場博覧会２０２４」が、10月18〜20日の３日間にわたって開催される。主催は静岡工場博覧会実行委員会。後援は静岡県産業振興財団、静岡商工会議所、静岡市など。現在、「ファクハク」の参加企業を募集中。参加費は、イベント保険料・チラシ、ポスター代を含め、５０００円（税込）。
静岡市内のものづくり企業を中心に、さまざまな業種の地元企業が参加する。当日は工場見学のほか、ものづくり企業の生きた技術や知見が体感できるワークショップやファクトリーツアー、マルシェなどを入り口に、職人と触れ合い、静岡のものづくり産業の真髄を体感することができる。
ファクハク実行委員会では、「昨年11月に静岡市で初開催された『ファクハク静岡工場博覧会』では、静岡市内の工場25カ所が一斉にオープンファクトリーを行い、延べ１０００人が、ものづくりの楽しさを五感で感じながら、工場見学などを楽しみました。ものづくり企業がみずから発信することによって、雇用創出のアプローチや社員満足度の向上、地域住民との交流、異業種とのコラボ、県内外の交流人口の貢献など、数えきれないほどのエピソードが生まれました。今年は、その規模をさらに拡大して開催します。現在、参加企業や協賛企業を絶賛募集中です。私たちと一緒に、社内外にイノベーションを巻き起こしませんか？」と呼びかける。
- 問い合せ、０５４・３６１・０６１０ （山崎製作所）