㈲サンディオス(沼津市岡宮1445─1、津賀由布子社長)は、プロポーザルにて、令和6年度「沼津市広報アドバイザー業務受託」に採択された。今後は「沼津市広報アドバイザー」として、沼津市役所の職員向けに研修やアドバイザリー、広報マニュアルの作成などを支援する。
津賀社長は、「私たちは、届けたい人へ企業の魅力を伝えるデザインチームです。例えば、『何をやっている企業なのかをもっと地域に広めたい』『事業についてもっと詳しく取引先に説明したい』『多くの人にもっと商品を知ってもらいたい』『サービスの使い方を理解してもらいたい』など、創造力からお客さまが、より愛される未来をつくる事が私たちの仕事です。そして、お客さまが抱える前向きな悩みをデザインの力や販促企画を通じて一緒に解決していきます」と話す。今後は生成AIを活用しながら、「創造力やデザイン力をさらに高め、お客さまや地域が、社会からよりいっそう愛されるためのお手伝いをしていきたい」と言う。
三つ子の母でもある津賀社長は、誰にも支援の手を差し伸べてもらえない状況での子育ての大変さを痛感したという。そこで、小さいけれど、自分事として人の痛みや悲しみに寄り添える村づくり経営をミッションに掲げ、誰にとってもフェアで平等にチャンスがあり、子ども達がやりたいことにチャレンジできる場を提供し、それを地域の人たちが全力で応援するコミュニティーづくりを行っている。そのビジョンは、「人と地域の創造力を高めて未来を幸せにする」というものだ。
具体的には、本社1階のクリエイティブスペースを予約なしで利用できるドロップインのコワーキングスペースやレンタルスペースのほか、飲食店をやってみたいと考えている個人事業者向けのスタートアップキッチン、撮影スタジオなどとして貸し出している。また、児童養護施設との交流やロボットプログラミング教室のほか、「子ども達の自治をつくる」をテーマにした放課後スクールも定期的に開催する。
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