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【しずおかオープンデータ推進協議会】民産学官の垣根を越えオープンデータの活用を

2014/08/04 [08月05日号掲載]

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 しずおかオープンデータ推進協議会(鈴木直義会長)の設立記念式典が7月19日、静岡県立大学で行われた。

 行政機関が保有する防災や観光、各種統計データを利用しやすい形で公開するオープンデータ。静岡県では昨年8月27日に『ふじのくにオープンデータカタログ』を全国の都道府県に先駆け公開。オープンデータの推進に取り組んでいる。

 このほど発足したしずおかオープンデータ推進協議会は、民産学官の垣根を越え、幅広い関係者の力を結集して、オープンデータ化を推進する組織だ。①公共機関が積極的にデータを公開すること、②国民や企業などがオープンデータを有効的に活用し、新たな価値やサービスを創出すること、③課題解決のための民間技術者と行政のマッチングをすること、④民間保有データの内、公共性の高いものの流通を促進すること。以上、4つを当面の活動の柱として、会を運営していく計画だ。