㈱ラ・ポルタ（静岡市駿河区中原６８７─５、勝見登社長）は、『スリランカの電圧状況等に対応したＬＥＤ照明の組立・販売』で経営革新計画の承認を取得した。これに先立ち、スリランカに現地法人“シズオカジャパン インターナショナル（プライベート）リミテッド”を設立。出資比率はラ・ポルタが55％、現地パートナーが45％となる。スリランカに現地法人を設立したことが、今回の経営革新計画の承認に繋がった。
昨年、スリランカ政府施設や民間企業にＬＥＤ関連商品を供給するため、現地パートナー企業を通じて節電効果と安定した性能で信頼を得る日本製ＬＥＤ照明を提供。この実績を背景に、スリランカと日本を繋ぐ架け橋として、貿易に関する業務を強化する。「現地におけるＬＥＤ照明をはじめとした日本製電化製品のニーズは高く、スリランカ国内への供給だけでなく、インドへのハブ港としての役割を担うコロンボ港を拠点に、巨大市場インドへの進出を目指す日系企業のサポートも行っていきたい」と勝見社長は語る。