FA向けアルミ製機器製品および機械装置の設計開発・製造・販売会社であるSUS㈱（静岡市駿河区、石田保夫社長）は、３月７日～10日に東京ビッグサイトで開催された店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2017」に出展した。
今回、展示したメインは、増やしたり減らしたり、さまざまなオプションを追加することで、用途に応じた使い方が実現できるアルミ製ミニマル空間t2（ティーツー）の「ショップ版」プロトタイプ。これまでは主に住空間をベースとした用途の提案であったのに対し、今回は「ショップ版」として、イベントなどの一時的な店舗利用にも適した、新しいt2の可能性を提案した。短期施工などの特徴は従来のt2そのままに、さらに幅広い用途への対応を可能にした。
喫煙ブースやベビー休憩室なども提案
そのほか、昨今の受動喫煙対策を背景にますます社会的ニーズが高まっている『喫煙ブース』や、各種施設をより便利に、安心して赤ちゃんとともに利用するための『ベビー休憩室』といった、公共スペースにおける需要の高い製品を展示した。
t2ショップ版、喫煙ブース、ベビー休憩室はいずれも、アルミ素材の特性を生かした高いデザイン性と耐食性（手入れのし易さ）を兼ね備えており、あらゆるシーンにフィットする製品だ。同社は今後も、時代のニーズに合わせた店舗・施設のプランニングにソリューションを提供するとともに、持続可能な循環型社会の実現に向けた新しいライフスタイルを提案するとしている。