子供のころから〝何かをつくる〟ことが大好きだったというコスチュームジュエラーの近藤久美子さんが手がけるアクセサリーブランド『Laminton(ラミントン)』。近藤さんは、「ラミントンは、オーストラリアのチョコレートケーキの名前。いつか自分で仕事を始める時は、この名前を使いたいと思っていました。モノをつくることが好きで始めたお仕事ですが、お客さまにお似合いのもの、お客さまに満足していただけるアクセサリーを提供したいという思いでいます」と話す。
〝色で遊ぶこと〟が近藤さんのこだわりだ。ファッションコーディネート色彩能力検定1級やパーソナルカラーアドバイザー、カラー心理カウンセラーなどの資格と持ち前の色彩センスを生かしたアクセサリーをづくりをしている。
例えば、2015YUMI KATSURAパリコレ・東京コレクションに採用された『Love is・・・』は、ニューヨークへの憧れを、①スワロフスキー②スタイリッシュ③知性④しなやかさ⑤スイング─の5つのテーマをカタチにした作品だ。クールさと女性の気品をイメージした作品は高い評価を受けた。
アクセサリー創作・販売のかたわら、焼津市の『彩室yuan(さいしつ ゆあん)』で週に1度お稽古も開催している。〝キラキラとときめく心晴れやかな日〟〝しっとりと落ち着いた気分で過ごしたい日〟など、その時々の思いをカタチにした近藤さんのアクセサリーの世界に惹かれる女性は多い様子だ。
●問い合せ、http://laminton.net/