広告マーケティング会社の㈱ダイワ（静岡市駿河区小黒２─４─５、杉山元社長）は、「大道芸ワールドカップin静岡」の公式アプリ（無料ダウンロード型スマートフォンアプリ）を、同実行委員会の協力を得て開発した。イベントの更なる集客と活性化、そして来場者の更なる利便性向上を図ることが目的だ。アプリは、実行委員会とダイワで管理する。
アプリは、会場マップとスケジュールの連動機能や出演アーティスト検索、アーティストやスケジュールのお気に入り登録、ＳＮＳ連係機能などを備える。またアンケート機能では、来場者等に向けた市場調査を可能にした。なお、アプリはすべて英語対応となっている。
今年で26回目を迎える「大道芸ワールドカップin静岡２０１７」は、11月２日㈭～５日㈰まで開催される。毎年２００万人近くを動員する、名実ともに静岡市最大級のビッグイベントとして定着している。アジアでもっとも注目される「パフォーミングアーツフェスティバル」だ。運営面では、参加アーティストの質の高さと多様性にこだわり、またボランティアスタッフによる独自の運営システムを構築した。〝投げ銭〟を定着させたのも同イベントだ。
今回は、世界17カ国、１０４組のアーティストが静岡に集結し、魅力たっぷりのパフォーマンスを披露する。
同社は、こうした取り組みで地元の広告会社として地域社会の発展を目指していきたいとしている。
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