松本印刷㈱(吉田町片岡2210、松本憲治社長)は、新卒説明会や展示会場でのイベントブースの飾りつけが、2人で作業して5分でできる“販促キット”を発売した。
“販促キット”は3点、4点、6点の種類があり、それぞれタペストリー(大・小)、テーブルクロス、椅子カバー、バナースタンド、のぼり旗の中から自由に組み合わせることができる。設営業者を必要とせず自力で組み立てられ、何度でも利用できるのでコスト削減につながる。実際の設置動画を、公式ホームページ(http://www.m-print.co.jp/eventbooth/index.html)で公開している。
タペストリーとテーブルクロスは、2種類の素材から選ぶことができる。一つは丈夫なビニール系素材の『ターポリン』で、裏が透けない素材。もう一つは布系素材の『ツイル』で、軽いので持ち運びやすく、折り曲げても折り目が目立ちにくい。どちらを選んでも価格は同じとなる。
営業本部の赤井正幸課長は「以前から単品での注文はありましたが、各製品のデザインが異なり、企業イメージに統一感がなくなってしまうというデメリットがありました。販促キットとしてトータルでデザインを統一したパッケージ販売であれば、企業イメージをPRしやすいと思い商品にしました」と話す。
各製品はUVインクジェットプリンターで印刷されており、今後も印刷技術を生かしパッケージ販売できる商品を“販促キット”として展開していく予定。
●問い合せ、0548・32・0850(大石)