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【アンフィニホームズ】楽天グループとの簡易宿泊施設の事業などに進出開業までをサポートする医院建築の分野にも注力

2018/04/05 [04月05日号掲載]

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 アンフィニホームズ㈱(静岡市葵区常磐町2─3─13、吉川均社長)は、楽天LIFULL STAY㈱と提携し、簡易宿泊施設の事業に乗りだす。まずは、静岡市駿河区周辺に土地を購入し、アンフィニホームズが事業主となって戸建型簡易宿泊施設の建設・運営を行う計画。人口減少に伴う建物の市場が縮小傾向にある建築業界において、新たな建築市場を創出するのが狙い。さらに、国が主導する不動産市場の活性化に関する施策に基づき、静岡市中心市街地などの需要が見込まれるエリアに、民泊やマンスリーマンションの事業提案を不動産オーナーや投資家に向けて行っていく。吉川氏は「県外の観光客やインバウンド対策だけでなく、静岡市内の方にも家族連れや仲間たちと気軽に楽しめる周辺の観光地とコラボした簡易宿泊施設の提案を進めていきたい。楽天グループのスケールメリットを生かして、戸建型簡易宿泊施設の新たな市場を創っていくのが狙い。将来的には楽天ブランドを使って、グランピングやオートキャンプができる施設などの提案も進めていきたい。」と話す。

 今年10月には、数年をかけて熱海市本町に準備を進めてきた内科・眼科・泌尿器科・整形外科・薬局など、さまざまな診療科の開業医が入居する5階建てのクリニックモール・ビルが完成するほか、JR三島駅前の商業ビル内にも泌尿器科クリニックの設計・施工を進めている。なかでも、開業医を対象とした医院建築では近年だけで20件以上の実績とノウハウを持つ。紹介などによる引き合いも多いことから、「今後も引き続き、独立開業までをトータル的にお手伝いする医院建築の分野に注力する。各分野のスペシャリストとチームを組んで、これまでの医院建築とは一線を画す、斬新なイメージを作り上げるお手伝いをしていきたい。医師不足が懸念されている静岡において、数多くの医院開業に尽力したい」。

  • 問い合せ、054・345・6000