静岡おまちバル実行委員会は、5月25日㈮、26日㈯に「第14回静岡おまちバル」を開く。開催時間は、両日ともに10時~23時となっている(27日は体験、おみやげバルのみ)。チケットは5枚綴りで前売4000円、当日4500円となる。
今回は、初の金曜日開催で駅南エリアも参加する。そして過去最多の約170店の参加店舗を予定している。バルチケット1枚で、店自慢の1ドリンク・1フードが楽しめる。5枚綴りのチケットで5軒のお店をはしごする。チケットを持ち、バルMAP(参加店地図)を広げながら「次はどこのお店に行こうかな…」と悩むところが最大の魅力だ。
静岡おまちバルは、「地域振興」を目指した飲み歩き・食べ歩きイベント。行ったことのない店を知る機会をつくる。お酒・ソフトドリンク、おつまみ・スイーツ、またお土産に使えるお店なども参加している。
戦前から静岡中心街を「おまち」と呼び、かつては、オシャレをして「おまち」に出かけるのが楽しみだった人も多かったという。一方、「バル」はスペイン語で「バー」のこと。国内でのバルイベントの発祥は函館で、そのほか県外では柏、刈谷、伊丹などに広がっていった。
静岡おまちバルは、静岡中心街(おまち)の特徴である、個店の多さが何よりの魅力。また、定期的に14回も続くバルイベントは、全国的にも珍しいケースだという。静岡ならではの魅力を盛りだくさんにしたイベントだ。
問い合せ、054・270・8991 (公益財団法人静岡市まちづくり 公社内)