オーガニックルイボスティーの輸入・製造・販売を手がける㈱TIGER(静岡市駿河区豊田1─1─36、伊東章社長)は、静岡県ミニHACCP(ハサップ)を取得した。
南アフリカの健康茶であるルイボスティー。同社では、最上グレードの茶葉を現地で真空包装し、品質を落とすことなく日本に輸入している。2016年12月にオープンしたルイボスティー専門工場(本社1階)で、焙煎、封入など一括作業することで、高い安全性と品質を確保。〝TIGERの美味しいルイボスティーが飲みたい〟というリピーターも多い。伊東社長は「香りや味わい、色など全てにこだわった商品を、一人でも多くのお客さまに届けたいという思いで事業に取り組んでいます。工場内の様子をガラス越しに見学していただくこともできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください」と話している。
2017年度の承認企業は22社
一般社団法人静岡県食品衛生協会(静岡市葵区追手町9─6静岡県健康福祉部生活衛生局内、山﨑信男会長)は3月16日、2017年度静岡県ミニHACCP承認証交付式を行った。静岡県ミニHACCPは、衛生管理システムの導入を推進するため、一定水準以上の管理が認められた施設を承認する制度。
交付式の冒頭で山﨑会長は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、HACCP取得が義務付けられていくことにふれ、「消費者の信頼を得られるように、食品の安全性を高める取り組みを続けてほしい」と呼びかけた。2017年度の新規承認企業は22社。承認期間は2018年4月1日~2018年3月31日までとなっている。
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