㈱ＴＯＫＡＩホールディングス（鴇田勝彦社長）の子会社となる㈱ＴＯＫＡＩマネジメントサービスは、㈱マックスフィールズ（落合直樹社長）と人材派遣事業に関する合弁会社㈱ＴＯＫＡＩヒューマンリソースエボル（静岡市葵区常磐町２─６─８、村田孝文社長）を設立する。
来年４月からＴＯＫＡＩグループや全国の企業を対象に、人材派遣やコンサルティングなどに着手する。資本金は３０００万円で、マックスフィールズが61％、ＴＯＫＡＩマネジメントが39％を出資する。新会社ではＴＯＫＡＩのグループ会社などに人材を派遣する。その後はグループの取引先などにも顧客先を広げていく計画。事業内容は労働者派遣事業、コンサルティング事業、請負業務全般となる。
㈱ＴＯＫＡＩマネジメントサービスは、ＴＯＫＡＩグループ各社のシェアードサービス業務（経理業務、給与計算・労務厚生運用業務、人事採用・研修業務ほか）を受託する会社として設立された。一方、㈱マックスフィールズは静岡および東京に本社を置き、職業紹介・人材派遣事業を中心に、コンサルティング事業、アウトソーシング事業などをはじめ、企業における人材関連事業を幅広く展開している。