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【静岡県・静岡市】日本平山頂の展望回廊が11月3日にオープン 愛称は『日本平夢テラス』

2018/10/20 [10月20日号掲載]

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 静岡県と静岡市が日本平山頂の再整備事業として建築を進めている日本平山頂シンボル施設及び展望回廊の愛称が『日本平夢テラス』に決まった。愛称は県と市で募集し、1758件の応募の中から尾崎彰彦さん(静岡市)、小嶋正信さん(愛知県)の案が選ばれた。

 今年11月3日にオープン予定の日本平夢テラスは3階建ての展望施設と1200㎡の庭、1周約200mの展望回廊で構成される複合施設だ。展望施設の1階は、グラフィックパネルによる歴史絵巻やタッチパネルによる歴史・文化作品紹介する展示スペース、2階はラウンジ、3階の展望フロアには富士山映像を映す84インチモニターが設置されている。展望デッキからは、富士山、三保松原、駿河湾、静岡市街地などが眺望できるように設計されており、日本平山頂に観光客を呼び込む新たな観光名所として注目を集めている。