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社会貢献

【シーラック】ふじのくに未来財団に139万を寄付

2019/09/20 [09月20日号掲載]

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 水産加工食品メーカーのシーラック㈱(焼津市高田新田45─1、望月洋平社長)と、県内外に6店舗のビジネスホテルを運営するシーラックパル㈱(樋口徹総支配人)は9月4日、ふじのくに未来財団(伊藤育子代表理事)の『世界遺産富士山を未来へプロジェクト基金』に139万7360円を寄付した。寄付金は富士山の環境保全に関わる活動をしているNPO団体の活動資金に充てられる。寄付先はふじのくに未来財団が公募により選定する。

 シーラックグループと同財団は、シーラックの看板商品であるかつお節スナック『バリ勝男クン。(おみやげ編シリーズ)』の売り上げの一部を寄付する協定を締結。またシーラックパルが運営するホテルでは、連泊客を対象にシーツなどの交換を必要としないことを同意してもらった場合に、本来かかるリネン交換代の一部を寄付金として積み立てている。

 望月社長は「社内でも社会貢献活動に関する関心が高まっている。自然に恵まれた静岡を中心に事業を展開している企業として、環境保全活動にこれからも力を入れていきたい」と話し、今後も寄付活動を継続していく方針を示した。