今年10月に設立した㈱なすびの出資子会社Ｆｕｊｉｔａｋａ＆Ｐａｒｔｎｅｒｓ㈱（静岡市清水区谷田８─２、藤田尚徳社長）は、①企業戦略サポート②外食産業向け業務効率化提案③静岡らしいイベントプランニング─という３つの事業を手がける新設会社だ。
藤田氏は、大学卒業後、大手ビールメーカーに就職。支社長賞を受賞するなど大きな成果を上げた。その後、なすびに入社。県外からの誘客、法人営業、新商品開発、ブランド戦略、社内時短システムや日報売上管理システム開発などに携わってきた。Ｆｕｊｉｔａｋａ＆Ｐａｒｔｎｅｒｓにおいては、食産業で培ってきた経験やノウハウを生かし、企業の課題解決を支援する。
前述の３つの事業のうち、企業戦略サポートにおいては、社内イベントやネットワーク支援・会議メソッドの提案、営業コンサルティングサービスを提供する。静岡の企業で働く魅力を高めることで、「労働人口の増加や離職率の低下への取り組みを通じて、１００万人都市の実現を目指していきたい」と藤田氏は話す。
外食産業に携わる企業に向けて、労働時間短縮や従業員教育に関わるコンサルティングサービスも提供する。外食産業の最大課題である〝人〟に関わる問題解決策を提案し、事業の維持・拡大を支援する。さらに、イベントプランニング事業においては、展示会やコンベンションなど数十人から数百人規模の催しの、企画・運営を請け負う。「『人×仕組みのイノベーション「静岡の〝働く〟をもっとおもしろく」』をテーマに、企業さまの困りごとを解決いたします。静岡の企業さま、そして地域のお役に立ちたいという思いで事業に取り組んでまいりますので、ぜひご相談ください」。
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