お弁当、お惣菜、しぞーかおでんなどを販売する㈱天神屋(静岡市駿河区曲金5—1—1、有田一喜社長)は、11月30日に創業65周年を迎えた。同社は創業祭として11月28日から3日間にわたり日替わりおむすびを創業当時の価格(1個20円)で、さらに創業当時のレシピを再現した復刻版鶏めし弁当を販売した。
有田社長は「創業者望月哲夫が最初にヒットさせた商品は“とりめしむすび”でした。日頃の感謝を込めて、当社が急成長するきっかけとなったおむすび創業価格を企画しました」と話す。
『しぞ〜かおでんつゆ』新発売!
同社では11月30日㈯、お店のおでんの本格的なおいしさを手軽に家庭で再現できる『しぞ〜かおでんつゆ』を全27店舗で販売を開始した。
駄菓子屋などでも親しまれた静岡おでんは色の濃いスープが特徴。決め手はガツ・牛すじをベースにしたうま味エキスと醤油の濃縮された味わい。さらに昆布などの魚介出汁を煮込むことでうま味が具材にしみ込むという。継ぎ足しによって守られてきた天神屋秘伝のしぞ〜かおでん出汁を家庭用に商品化するため、約3年間試行錯誤を重ねた。好きな具材と一緒に1時間ほど煮込めば、本格的な味が家庭で簡単に味わえる。価格は769円(税抜)。
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