合同会社静岡タックスコンサルティングの代表で、税理士の風岡範哉氏とイラストレーターJERRY氏がコラボし、清水をテーマにしたオリジナルグッズの販売を開始した。
このほど発売したのは、Tシャツ(3種類・サイズ色違い有)、ポストカード、ステッカー、トートバッグの4アイテム。Tシャツには、静岡市の高校サッカー強豪校である清水東、清桜(清商)、東海大翔洋(東海大一)、静岡学園をモチーフとしたユニフォームを身にまとった選手のデザインをあしらった。1994年のW杯でPKに失敗し、うな垂れるイタリア代表のロベルト・バッジョ。1986年W杯でアルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナがゴールを決めた神の手など、サッカー史に残る名シーンが描かれている。「地元の高校サッカー部へのエール、キッズサイズには子どもたちに地元の強豪校へ入って、サッカー王国として清水を盛り上げてほしいという願いを込めました」。
清水市で生まれ育ち、小学生からサッカーを始めた風岡代表は、「『サッカー王国静岡』そして『サッカーのまち清水』。全国有数のサッカーどころとして知られていたかつての清水を取り戻したい」と力を込める。
さらに、2003年に静岡市と合併して以降、清水の独自文化や観光資源の魅力が薄れつつあることに触れ、「清水港や三保の松原、日本平、清水次郎長など清水を象徴するデザインを施したグッズ(Tシャツ・ポストカード)もつくりました。今一度、清水の良さを見直し、PRするためアイテムとして活用していきたい」と話す。
商品は、エスパルスドリームプラザ1階の駿河みやげ横丁で販売中。