㈱天神屋(静岡市駿河区曲金5—1—1、有田一喜社長)と江﨑新聞グループ(静岡市、江﨑和明社長)は昨年4月より、静岡市内で日替わり配食サービス『天神屋のお夕飯便』事業を展開している。昨今の新型コロナウイルスの流行に伴う社会状況下で、春休みや休校中の各家庭の食事準備に関わる負担軽減や食を通した免疫強化を目的として、3月23日〜5月31日の期間限定で子育て応援割引を実施している。
対象は、満3歳〜18歳(今年3月卒業)の子どもと両親で、静岡市葵区・駿河区の同サービス配送エリア内。価格は1食通常620円(税抜)のところ、半額の310円(税抜)。
現在、江﨑新聞グループの新聞や牛乳の配達網を活用して静岡市葵区・駿河区の60代以上のシニア世代の顧客を中心に1日数百食を提供している。今後は静岡市全域や焼津市など配達エリアの拡大と、共働き世代などをターゲットにしたメニュー開発に注力していく。天神屋の有田社長は「高齢者向けの『宅食』イメージを払しょくし、共働き世帯や核家族世帯の食生活の質の向上に寄与したい。糖質コントロールやグルテンフリー、アンチエイジングなどに考慮した『ケアリングフード』を参考に毎日調理しています。体へのダメージは少ないのに美味しく、そして何よりコスパが良い『お夕飯便』を通して静岡人の豊かな生活の一助となれば」と話す。
- 問い合せ、0120・946・369 (お夕飯便用フリーダイヤル)