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【静岡青年会議所】コロナ禍で年間計画を見直し青年会議所ならではの事業に取り組む

2020/08/20 [08月20日号掲載]

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 一般社団法人静岡青年会議所(以下静岡JC、静岡市葵区黒金町20─8、山本正博理事長)は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、年間計画を見直しながら活動に取り組んでいる。

 青年会議所は、年度(1月〜12月)ごとに理事長、役員や各委員会メンバーを入れ替え、活動している。2020年度は山本理事長が掲げた『人々の喜びを自らの幸せにワクワクしよう!胸が高鳴るSHIZUOKA』というスローガンのもと、事業に取り組む計画だったが、新型コロナウイルスの影響で、対外活動はもちろん例会などを含めた多くの事業を見直していた。「コロナ禍で活動が制限されている中、静岡市社会福祉協議会への手作りマスク寄付。新型コロナウィルス感染症予防の取り組みをインスタグラムで発信する啓発活動『#ストップコロナ頑張ろう静岡』など、状況に応じた活動を実施してきました」(山本理事長)。

 山本理事長は就任当初から「(全現役会員に)JCの魅力を再認識し、活動に熱意とやりがいを持って取り組んでもらえる1年にしたい。イキイキと活動に取り組む姿を見てもらうことで、JCの仲間に加わりたいという市民を増やしたい。会員数を増やし、より大きく、幅広い活動ができる体制を整えたい」と訴えかけてきた。

 東京2020の開会式が行われる予定だった7月24日には『全国一斉花火プロジェクト「はじまりの花火」』を静岡市内で打ち上げた。「医療・福祉関係者やコロナ禍においても生活必需品を取り扱う店舗の方々への応援メッセージ。さらに家族や友人、自分自身に対する声を募集し、その思いを花火に込めて打ち上げました。先行きが見えない状況下で、できることは限られていますが、今こそ静岡JCの存在意義を発揮するため、今後も地域と地域の皆さまに役立つ事業を展開したいと考えております」。