㈱大井川茶園(焼津市上新田685—1、雪嶋直通会長兼社長)は10月26日、紙製円柱容器入りの緑茶飲料『カートカン 癒しの禅 静岡抹茶入り緑茶195g』を発売した。小売価格は100円(税抜)。
同商品のコンセプトは、①上質な味わい②心身の癒し、リラクゼーション③本格的な急須品質を再現—。同社の主力商品の一つ『癒しの禅』シリーズは、日本人の心の奥底にある〝禅〟の心に訴えかけ心身の癒しを提供する緑茶ブランドとなっている。
同商品は紙製円柱容器カートカンを採用しており、原料の木材は国産材(間伐材)を30%以上使用。木材を植え、育て、収穫する緑のサイクルを循環させることで健全な森林が育ち、地球温暖化防止につながる取り組みとなっている。さらに今年、ノーベル平和賞を受賞した〝赤いカップ〟が目印の国連世界食糧計画(WFP)のレッドカップキャンペーンに参加している。レッドカップキャンペーンは、企業がキャンペーンマークを付けた寄付付きの商品を販売することで、その売上の一部を世界中の子ども達への学校給食支援に寄付するというもの。同社が以前から積極的に取り組んできたSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環として、同商品を開発した。SDGs推進室長の一氏常務は「同商品を購入いただくことでSDGsの〝飢餓をゼロに〟〝すべての人に健康と福祉を〟への取り組みに貢献できるとともに、当社自慢のお茶で癒しの時間をお楽しみいただければ」と話す。
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