㈱なすび（静岡市清水区谷田８—２、藤田圭亮社長）は、同社が運営する和食店『草薙茄兵衛』（静岡市清水区草薙１—26—１）のティータイム（13時30分〜17時）を、パンケーキ専門の和カフェ『ｃａｆｅ ｎａｓｕｂｅ（ナスベー）』とし、11月10日から営業を開始した。『草薙茄兵衛』の昼（11時30分〜14時）と夜（17時30分〜22時※金・土曜日は22時30分）の営業は従来通り行う。同社によると、カフェの開業直後よりＩｎｓｔａｇｒａｍなどで話題が広まり、連日、完売状態が続いているという。「既存店舗のアイドルタイムにカフェ事業を展開するという今回の取り組みを足がかりに、お客さまの新しいニーズに応えるサービスを打ち出していきたい。ＥＣサイトでアイス状にしたこびとパンを販売するほか、タイ料理のゴーストレストランを立ち上るなど、積極的に新規事業を展開していく方針です」（藤田社長）。
〝妖精が宿るおいしいパンケーキ〟と称されるこびとぱんの一番の特徴は、ふわふわとした食感だ。三段重ねにしたパンケーキは皿を揺らすと、ふるふるとふるえ、その柔らかさは焼き上げてから30分ほど経っても、変わらないという。『ｃａｆｅ ｎａｓｕｂｅ』では、三段重ねにしたこびとぱんに、メイプルバターや抹茶あずき、季節のフルールなどをトッピングしたメニューを提供している。セットのドリンクはコーヒーやフルーツジュースなどのほか、清水両河内産和紅茶（ホット・アイス）、梅ヶ島産和紅茶のチャイラテ（ホット）、日本平青みかんソーダなど静岡由来のメニューを多数用意。地産地消を推進している。
なお、『ｃａｆｅ ｎａｓｕｂｅ』のテイクアウトメニューとして、こびとフルーツサンド（４種）も取り扱っている。
- 問い合せ、０５４・３４８・８７８８