㈱大井川茶園(焼津市上新田685—1)の雪嶋直通会長兼社長が理事を務める(一社)SDGsビジネス総合研究所の書籍『SDGsの正体』(発行元・㈱PHPエディターズ・グループ)が昨年11月10日に刊行した。
著者は、(一社)SDGsビジネス総合研究所理事長、㈱エネルギーマネジメント総合研究所社長、㈱村井流通経営研究所社長、(一社)ジャパン・フードバンク・リンク理事長の村井哲之氏。世界規模で経済・社会・環境発展のため、国連によって定められた活動指針SDGs(持続可能な開発目標)。「メディア報道ではわからない真の目的とは?」「企業が取り組む際の絶対条件とは?」など、SDGsに対して抱いた著者の疑念を掘り下げ、その正体と真の目的を暴いた一冊となっている。定価は1530円(税別)。
川勝知事と面会、
SDGs取組や『カートカン癒しの禅
静岡抹茶入り緑茶』を紹介
雪嶋社長は12月1日、県庁で川勝平太知事と面会し、自社のSDGsへの取り組み事例を紹介した。昨年のノーベル平和賞を受賞した国連世界食糧計画(WFP)のレッドカップキャンペーン賛同商品『カートカン癒しの禅 静岡抹茶入り直茶』や書籍『マンガでわかるSDGs』、『SDGsの正体』、さらに早稲田大学との産学連携などを紹介した。川勝知事は「環境に配慮し、飲みやすくすっきりした味わいでおいしい。この画期的な商品を、是非小中学生にも飲んでもらいたい」と話した。