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【静岡ガス】三井ホームと静岡ガスグループが『未来発電G with SHIZGASソラーレ』の提供を開始

2021/02/20 [02月20日号掲載]

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 静岡ガス㈱(静岡市駿河区八幡1─5─38、岸田裕之社長)と三井ホーム㈱(東京都新宿区、池田明社長)および、都市ガスやLPガスを取り扱う静岡ガスグループ各社は、静岡県内で三井ホームの新築戸建住宅を注文し、環境性能に優れた太陽光発電システムと家庭用燃料電池“エネファーム”を同時に設置する顧客を対象に、太陽光発電システムを実質負担0円とするサービス『未来発電G with SHIZGASソラーレ』を1月7日より開始した。

 三井ホームと静岡ガスグループは、「同サービスの提供を通じて、お客さまの経済的、防災上のメリットの提供のみならず、脱炭素時代を見据えた住宅の省エネルギー化を後押ししていきたい」と話している。

 同サービスの概要としては、①4キロワット以上10キロワット未満の太陽光発電設備を無償で提供②太陽光発電設備の設置工事費については、相当額をエネファーム設備費用から減額する。これにより、顧客の太陽光発電システム導入コストは実質負担0円となる③発電した電気は家庭で自由に使用できる④顧客が使用せずに余った電気は電力会社に売電され、10年間、静岡ガスにその収入を譲渡する。10年間の契約期間終了後は、売電収入も顧客の収入になる。

 

同サービス導入による

顧客のメリット

【経済性】太陽光発電(実質負担0円)と“エネファーム”のダブル発電により、購入電力量を減らし、光熱費を削減できる。

【防災性】太陽光発電と“エネファーム”それぞれが、停電時には非常用電源としての役割を担い、住宅のレジリエンス性が向上する。

【環境性】国が推奨するZEH認証の取得に寄与する。